モンテカルロ法というシステムベットが存在します。
このベット方法で、約120年前にある男性がモンテカルロにあるカジノを破産に追い込んだという、真偽のほどが定かではない噂が存在しますが、それほど効果のあるベッティングシステムだということが言えるでしょう。
システムベットというと、まず真っ先に思いつくのが、マーチンゲール法ですが、このマーチンゲール法は多くのギャンブラーが、一度は苦い思いをしており、「マーチンゲール」という名前を聞くだけで苦笑いをする方もいるのではないでしょうか。
そんな中にあって、モンテカルロ法は多くのギャンブラーから支持され、現在でも使用され続けています。
それは一体なぜなのでしょうか。
今回の記事ではその理由を検証してみたいと思います。
大きく負けることが少ない
モンテカルロ法も、マーチンゲール法も、どちらにも共通していることが「やめどきが重要」ということです。
調子よく賭けているときにゲームを切り上げていれば、プラス額はそのまま利益になりますが、調子に乗って続けていると、大きく負けてしまう可能性があります。
ただしその負けてしまったときの損害額がモンテカルロ法とマーチンゲール法には大きな差があります。
マーチンゲール法は、万が一、10連敗してしまうと最初が1ドルでも1000ドル以上の損失になります。
しかし、モンテカルロ法であれば10連敗したとしてもトータルの損失は85ドルで済みます。
そして、その後連勝を含めて、5分5分の勝負に持っていけば、いつかはプラスマイナスゼロに持っていくことができます。
そのため、モンテカルロ法を利用することによって、大きく負けるということはないのです。
そのため、負けたとしてもプレイヤーの記憶にも「運が良ければ勝てたやり方なら」のようにポジティブな印象残します。
しかし、マーチンゲール法は負けた時のマイナス幅があまりにも大きく、「危険だ」とプレイヤーの記憶に残ります。
そのため実際のプレイヤーが支持するのはモンテカルロ法なのです。
モンテカルロ法を使っていると気持ちが良い
これは勝率とは全く関係のない部分で気持ちの問題になるのですが、モンテカルロ法を使って紙に数字を書きながらベットしていくと、本格的な攻略法を試しているようで気持ちが良いです。
何も見ずにプレイするよりも明らかに気分が乗ってきます。
そのため、シンプルなシステムベット今このような複雑なシステムベットであるモンテカルロ法の方が好まれるのではないでしょうか。
まとめ
非常に有名なモンテカルロ法ですが、多くのプレイヤーに支持されている理由は、負けた時の損失が少ないということや、使っているときの気分の問題などがあるようです。